小屋に水道を設置3

いよいよ④番エリア、小屋までの最後の直線部分です。

ここは直接が長いため、水道管・排水管共にできるだけ切断しないで施工できるようにしました。

(配管は4mで購入しているため、その位置に継手や塩ビ桝を配置しているだけです。)

隣地境界ブロックからの離隔についてはいろいろ悩んだのですが、水道管を450mm、排水管を550程度に決めました。

今後この位置にパーゴラ的なもの(具体案なし)を設置したいと思っているのですが、基礎をどの位置に設置するか考えたときに、隣地境界ギリギリに設置して境界フェンス的な感じにするか、または小屋に並べて裏からもメンテンナンスできるようにするか、どちらも可能な状態にしておきました。

(小屋は隣地ブロックまで800mm弱の離隔をとっており、塗装などのメンテナンスが可能な状態としています)

画像は隣地ブロックから450mmに水糸を水平に張って、その下に水道管を敷設したものです。

(なんとなくこの辺まで将来井戸用の配管も一緒に)

一応凍結深度を考えて、地盤から400mm程度の土被りをとっています。

水道管を埋め戻した後、排水管を隣地ブロックから550mmの位置に敷設し、その上には以前設置した小屋用の電源線も一緒に埋めておきます。(電源線は露出で放置されていたので、これでスッキリしました)

 

いよいよ小屋への引き込みになります。

(途中で継手や塩ビ桝も設置していますが、前と同じ作業なので)

電源もこの位置から飛び込んでいます。

小屋の中から配管用の穴を開けます。

この穴あけ位置については、後の流し台設置を考えるともう少し壁側から離隔を取っておくべきでした。

流し台の一部を切断することになりました。(まー少なからず切断は出てくるのですが)

小屋回りはスペースが限られるため、事前に配管を組んでおいて、狭いスペースでの作業をできるだけ少なくします。

水道管の立ち上がりは小屋の中から、先ほどの開口部を通して、小屋の外(小屋の下)で接続します。

 

排水管についても水道管と同様にできるだけ組んでおきます。

メイン管は75ΦのVU管なのですが、小屋からの排水管を50Φで十分なので、接続部には75*40の異形ブッシングというものを使用しています。

水道管と同様に小屋内からの排水管と小屋下で接続します。

電源線とともに埋め戻していきます。

 

無事、小屋内への水道管および排水管の引き込み作業が完了しました。

(水道管に繋がっている赤いホースは通水試験用のものです)

次回は最終の流し台設置です。

 

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