ラジオフライヤーのタイヤを交換

10年以上前に購入したラジオフライヤー。ちょっと小さめサイズの♯9という製品で、既に廃盤になっているみたいです。

屋外でレンガを運んだりして活躍していたのですが、タイヤが一つ壊れ、また一つ壊れ、4輪ともこの状態になってしまいました。

元はこんな感じ
Radio Flyer ラジオフライヤー 【正規輸入代理店】 ビックレッドクラシックワゴン Big Red Classic ATW 1800 2人乗り キャリーワゴン カート 折りたたみハンドル
アメリカの家庭には一家に一台あると言われるラジオフライヤー。 こちらはお子様を乗せたり荷物を快適に運べる大きなワゴンタイプで、両サイドが高く荷物が落ちにくいのが特徴です。

(現在購入できる製品の主流はエアータイヤみたいです)

最近では主流となっている製品の純正エアータイヤなどに交換できるかなど色々調べてみたのですが、そもそも金額が高い!!

純正でも1万円程度、カスタムショップなどのタイヤは数万円になり、とても手が出る金額ではないです。

なんとか安くできないかとネットで調べていくと、ホームセンターのカート用?のタイヤを利用して交換している人を見かけたので、いくつかホームセンターを回った結果なんとか交換できそうなものを見つけました。

純正のタイヤは軸径約13mmタイヤの軸受幅が約40mmに対して、このタイヤは軸受径約17mm、軸受幅が60mm程度だったので、なんとか装着可能と判断しました。

ラジオフライヤー 純正部品 #1800 エアータイヤ 1本 (キャップ付) 純正パーツ単体販売 タイヤホイール ラジフラ radio flyer ビックレットクラシック ATW ワゴン #1801、#32、#22Wと同品 改造、カスタム、補修に!

価格:2,640円
(2020/8/28 18:24時点)
感想(0件)

(現在販売されている製品の純正タイヤを購入したとして、固定方法などは結局悩むことになりそうですが・・)

軸受17mm-13mm=4mm分のスペーサーとして購入したのは、呼称13mmの塩ビパイプです。内径は13mmでピッタリです。

(実際にこの配管だけを先に購入し、試しにはめ込んでいます。)

車輪を止めるための6mmの全ネジとワッシャー、ナットです。

元の車軸に穴があるためこの穴に全ネジを通して両サイドをワッシャー、ナットで止める予定です。

もとの車輪(見る影がないですが)を外すため、留め具を外していきます。

画像の位置を先端の平らな金具(不要なマイナスドライバーなど)をあてて金づちでたたくと、爪が起き上がって簡単に外れます。

4輪とも外せました。

塩ビパイプの外径は18mmで軸受け径より大きかったため、無理やり押し込もうと思っていたのですが、とても入りそうになかったので、カンナで削ることにしました。(今回の作業の中で唯一不安な内容でした。)果たして木材のようにうまく削れるのしょうか?

結果としては、そこそこ削ることができることが分かりました。(カンナにとってはあまり良いことではないかもしれませんが)

この塩ビパイプがタイヤの軸受け穴に入ることを確認し

タイヤの軸受け穴より少し長めに切った塩ビパイプを車軸に通していきます。

適当な長さに切断した全ネジを、一応ダブルナットで締め付けて完成です。

実は、タイヤが2本しか在庫がなかったため後輪のみ交換しとりあえずの作業は終了となりました。

後日、頼んでおいた残りのタイヤを購入しました。

後輪同様に取り付けを行い、無事完成です。

概ねイメージどおりにできました。

(荷台は汚いままですが)

タイヤ800円×4本プラスネジ等600円ぐらいでできました。

試運転しましたが、以前よりかなり乗り心地?がよさそうです。

 おしまい

タイトルとURLをコピーしました