アイストキャンセラーをノートE12 に設置

実家から譲り受けた日産ノート(E12)に搭載されていたアイドリングストップ機能。

デメリットだらけのこの機能を毎回解除するのが面倒になったので、アイストキャンセラーを設置することにします。

アイストキャンセラーとは

アイドリングストップキャンセラーの略で、アイドリングストップを自動で解除するための装置です。

アイドリングストップを解除するためのボタンは標準で設置されていますが、このボタンで解除したとしても、次に車に乗ったときには解除はリセットされてしまいます。

アイストキャンセラーは、車のエンジン始動の数秒後に機器から信号を送り、解除ボタンを押した時と同じ状態にしてくれます。

アイストキャンセラーの購入

まずは機器の購入です。

選んだのはこの商品です。

Bitly

いろんな商品がありましたが、最終的に金額の安さで買ってしまいました。

それほど難しい構造のものでも無さそうなので、あまり高価なものを買う必要はないかなと思い・・結局金額ですね。

商品到着

それでは早速取付開始、いや、まずは取説の確認です。

機器からは黒・赤・緑の3本の線が出ています。

この説明書だけではちょっと分かりにくい部分があったのですが、ネットで拾ったこちらの図が分かりやすかったので一緒に貼り付けておきます。

こちらの図と照らし合わせてみると、アイドリングストップのコントロール部分には大きく分けると2種類のタイプ、ブラスコントロールとマイナスコントロールがあって、我が家のノートはマイナスコントロールのようです。

そして購入機器から出ている3本の線はそれぞれ以下のとおりの車側の配線に接続するようです。

黒 :アース線。車の金属部分は全てアース接続されています。

赤 :イグニッション電源線。エンジン始動により使用できる電源で、ACC電源と間違わないように気をつけて下さい。

緑 :信号線。アイドリングストップ解除ボタンを押した時にアース線と短絡される線です。

これで、取付準備は整いました。

アイストキャンセラーの取付

パネルの取り外し

最初に運転席の右側、アイドリングストップ解除ボタン付近のパネルを取り外します。

取り外し方は、ハンドルを一番下まで下げて、このパネルと干渉しているメーターパネルを浮かせて、外すという感じだったでしょうか。(ちょっとあやふや)

バネルにはコネクタが差さっているので、引っ張りすぎないようにして下さい。

パネルからコネクタを取り外した状態です。

テスターで配線チェック

取り外したコネクターです。アイドリングストップボタン用は右側の青白のコネクターです。

配線チェックはテスターの先端がコネクターに直接入らないので、細い別の配線(緑の線)を差し込んで、その線に当てています。

他サイトに、線色の情報はあったためそれを元に確認しましたが、その情報どおりでした。

最終的にこんな感じで接続します。

コネクタの黒 :アース線 → 機器の黒線へ

コネクタのベージュ :イグニッション電源線 → 機器の赤線へ

コネクタの茶:信号線 → 機器の緑線へ

配線の取り出し方法は迷いましたが、既製のコネクタを使用しました。確実な接続と言う意味では好ましい方法ではないことも承知しているのですが、このコネクタが機器にキッチリ付属していたので誘惑に勝てませんでした(笑)

動作確認

バネルを取り付ける前に動作確認をおこないます。

エンジンスタート! ・ ・ ・

あれっ、ランプが点灯しません。取説によると5秒以内に動作するはずなのですが。

初期不良かと思ったのですが、もう一度取説を見直してみると、こんな記載が。

「本製品起動後アイドリングストップOFFスイッチを5秒以上長押しして離すことで初期設定をアイドリングストップ機能”OFF設定”から”ON設定(純正状態)”に切り替えが可能です」

もしかしてと思い、アイドリングストップOFFスイッチを5秒以上長押し後、再度動作確認をしました。

2、3数秒後にランプが点灯し、自動的にアイドリングストップをキャンセルしてくれました。

やはり初期設定が切り替わった状態(純正)になっていたようです。

最初からそうだったのか、それとも自分で配線チェックの時に5秒長押し状態を作ってしまったのかは不明ですが、無事正常に動作することを確認でしました。

最後にパネルを元に戻して今回の作業は完了です。

これで、不要なアイドリングストップにヤキモキすることはなくなりそうです。

コメント

  1. […] これを機に「アイドリングストップ」機能に疑心感が生まれはじめ、最終的にはアイストキャンセラー(アイドリングストップキャンセラー:つまりアイドリングストップしなくなる装置ですね)を設置することになりました。 […]

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