スイッチが問題なく動作することが確認できたので、実際に小屋に設置していきます。
このスイッチで小屋の入り口脇に設置する照明を操作できるようにする予定です
マニュアルは照明などの負荷が4つまで接続できる4スイッチのものになっていますが、実際は2ツイッチのため、接続できるのはL1、L2の2か所です。
L3の表示はありますが、ネジはついていません
スイッチの裏側にボックス接続用のプレートが付属しているのですが、どなたかのサイトでこのプレートがネジに干渉するとの書き込みがありました。
(配線を差し込んでいない状態だと干渉しないのですが、配線を差し込んだ状態だとネジを締めても干渉する感じです。配線の太さにもよるかもです)
中国製品なので、こんなもんかなと承知の上で購入していたので、ネジ部については、印をつけてあらかじめ削っておきます。
私はこういう時に、はんだごてを使用して欠きこんだ後でやすりなどで整えています。
細かいパーツだとやすりなどで力を入れると割れてしまったりするので、結構有効だと思います。
このスイッチプレートが、日本の一般的なスイッチボックスに設置できるのかについても若干不安だったのですが・・・
どうやらピッタリ接続できそうです
(プレートの下部ネジ差し込み穴が若干上下に調整できるようになっていたからですが)
小屋の入り口内部の袖壁にボックスを設置します。
下に付いているのは、小屋内の照明スイッチで、高さを1200mm程度にしていたので、今回のスイッチは1400mm程度にしました。
配線の線芯を長めに出しておいて、スイッチ接続口に差し込んで印を付けます
内部への差し込み長さは8mm程度でしょうか
線芯の長さを8mmに切り揃えて、接続口に差し込んでネジを締め込みます
続いてスイッチと照明器具との配線接続ですが、後々の配線作業のし易さや、器具の追加などを考慮し、端子接続をしたいと考えました。
端子台は大きめのボックス内に設置する必要があるため、買ってきました。
内部寸法もこのくらいあればいいかなと
簡単に接続図を描きました
右上の四角い箱はそのうち設置しようかと考えている以下のような商品です
設置するかどうかわかりませんが・・
端子台への設置は専用の接続金具を使用しました
(あとで考えると、これはより線を端子台に接続するためのものなので、単芯の接続には不要だったかな)
配線と端子金具に使用する絶縁キャップ
配線図を確認しながら電源の渡り線を端子台に準備しておきます
ボックス内に端子台を設置、そして電源側の配線を接続します。
スイッチへの電源送り(L,N)は黒白のキャップ、スイッチから来ている配線(L1,L2)を黄色のキャップにして区別しています
正常に動作するか、小屋内に転がっていた照明器具に設置して試験します
小屋内の電源ブレーカーを入れるとスイッチ左上のwifiランプが点滅し、そのうち点灯しました
(ちょっとうろ覚え)
アプリは事前に入れておいたので(テスト編参照)すぐに認識
OFF状態からスイッチを押すと(switch2に接続中)
ON表示に変わり、無事後ろの照明器具も点灯しました
動作確認も無事終了したので、次回は照明を設置していきます