屋外水栓設置1|凍結対策の検討

家の南側にあるウッドデッキ脇のスペースに屋外水栓を設置したいと思います。

家の建設時に水道業者にここまで配管してもらい10年以上放置しました。

シンクは自作のタイルシンクを設置する予定です。

屋外水栓の設置にあたり、避けては通れないのが冬の凍結防止対策です。

私の住むこの地域では必須です。

ヒーターを巻く方法もありますが電気代がかかるので、今回は使用しない時は水抜きできるようにしたいと思います。

水抜き対策の検討

不凍水抜栓というもので設置して、その先に接続されている配管の水を抜くことができます。
この

不凍水栓柱を設置するか、不凍水抜栓+水栓柱とするか

竹村製作所 丸型不凍水栓柱 D-MF (1.2m)
・水抜きハンドルを90度回転させるだけで凍結防止ができます。 ・エルボ型本体接続口なので、施工が容易です。(ガイドパッキン付) ・吸気機構付。水抜き操作時に万が一、蛇口を開け忘れても、水が抜けるので安心です。 ・施工後に吐水口の向きを自在に...

似たような名称で分かりにくいと思いますが、それぞれのイメージはこんな感じです。

それぞれのメリット・デメリットは以下のとおり。

1.不凍水栓柱

不凍水抜栓はやはり手軽さがメリット。冬場は水栓を使用する時だけ不凍水栓のバルブの開けるようにすれば、凍結の心配はないでしょう。

デメリットは製品のバリエーションが少ないこと。また金額も高く、シンプルなものでも2万円近くします。

2.不凍水抜栓

不凍水抜栓のデメリットは設置方法にもよるのですが(特に埋設型にすると)水抜き作業が面倒くさい。
冬場に頻繁に使用する場合は、その都度水抜きするのは面倒なため忘れて凍結させてしまう可能性もあります。

メリットは水栓柱の選択肢が広がること。タイルやレンガなどの装飾された水栓柱を使用したい場合はこちらを選択することになります。
不凍水抜栓を設置してしまえば、そこから先の水栓は自由に選択でき、また2箇所に分岐することもできるので、自由度はこちらのでほうが高いといえます。

今回の結論

水栓柱をどうするかは決めていませんが、今回は自由度の高い不凍水抜栓を設置することにします。

私は水抜き製品では定番の竹村製作所の製品を購入しました。

竹村製作所 不凍水抜栓 MT-Ⅱ-P (接続口径13mm 長さ0.4m)
・シンプルを追求し、わずか34㎜に蛇口を一体化した蛇口付デザイン水栓柱です。 ・使い勝手が良い360度回転式の吐水口です。 ・アクアマールとアクアマールWの吐水口は整流網付です。 ・補助蛇口付(アクアマールW)と散水用(アクアマールS)はホ...

接続用の継手を含めると1万円超えの出費になりますが、安価な製品もあまりなく、埋設されてしまうので後々のトラブルも確認しずらいので、信頼性の高い製品にしました。

次回は2口水栓柱を自作します

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