はじめてのエンジンオイル交換にチャレンジしました。
わけあって(というほどでもないが)ノートの点検をホンダディーラーで行うという愚行。
当然?オイル交換の見積もりは高く、約11,000円とのこと(フィルター込み)
前回はイエローハットで8,000円程度で交換してもらったのですが、そろそろ一年、5000km程度走ったので、今回は自分でやることに。
オイル交換時の疑問 上抜きと下抜き どっちが抜ける??
ネット調査すると、上抜きの方がぬけるのかな~と思い始めたのですが、わざわざオイルチェンジャーを購入するのもな~ と思い、下抜きに決定
アマゾンでオイル、フィルター、そして一応フィルターレンチを購入しました。

エンジンオイル:3,220円
フィルター:1,000円(AY100-NS004)
フィルターレンチ:1,391円
オイルの量は3L程度かなと思いきや

フィルター込みで3.5Lとのこと。
なので、4L缶を購入しましたが、3Lちょっとしか入らないんだろうな、とおもっていのですが・・
とりあえず現状のオイル量を確認

あれれっ MAXのはるか上に!!
あとで考えたのですが、オイルが抜けやすいように作業前にエンジンをかけてオイルを温めたので、この状態でレベルを見てしまったのかな
早速、車をジャッキアップします。
下にもぐるため、きちんとウマを掛けたいと思い、ガレージジャッキを使うことに。



ジャッキポイントはフロントメンバーという車の骨格的な部分に掛けるようですが、荷重を分散するように当て板も準備して、上げようと思ったのですが・・
残念ながら、レバーを上下する空間がありません。
諦めて、車載のジャッキとガレージジャッキで左右を支えることに。


この方法だとジャッキポイントにウマを掛けることはできないので、ウマは緊急用にジャッキポイントの横に荷重をかけない程度に置いてある感じです。
ノートのエンジンオイル注油口とレベルゲージはこちら

車体の下に顔を突っ込み、ドレンボルトをメガネレンチに外します。
手で押さえながら、一気に外す感じでしょうか。

オイル受けはセリアで購入したもの
外したドレンボルトのパッキンは替えておきます。


あまり劣化しているようではなかったですが、せっかく購入したので、替えておきます。
続いてオイルフィルターの取り外し
外す時にオイルが漏れてくるので、ドレンからのオイル抜きが完了してからの方がよいです。


オイルパンからオイルが落ちてこなくなったのを確認して、一旦オイル受けを外しておきます。


一般的にはこれで終わりなんですが、下抜きでドレンパンに残るオイルを少しでも排出するために、今回はセリアで「チューブ水差し」なるものを買ってきました。
どうやって使うかというと、こんな感じ

ドレンから無理やりオイルを抜いていきます。
この作業を繰り返し行った結果がこれ!

180cc程度のオイルを抜くことに成功
オイルの抜きとりが完了したので、ドレンボルトを締め付けます。
先日プラグ交換をするために購入したトルクレンチの適応トルクを使用します。

締め付けトルクは、[35N・m]くらいでよさそうです。
つづいてオイルフィルター取り付け。
フィルターの締め付けは、軽く手締めしてからの3/4回転のようですが、一応トルクレンチとの併用でいきます。

締め付けトルクは、[15N・m]にしました。
3/4回転してもトルクレンチは作動しなかったのですが、締め付けすぎはあまり良くないようなので、3/4回転を少し超えたくらいのところでやめておきました。
車の下での作業が終わったので、パーツクリーナーで汚れたドレンパンなどをキレイにしておきます。

こちらは、抜きとったエンジンオイル


水差しのオイルもペットボトルに移し替えて、およその量を確認します。
3L弱といった感じでしょうか?(右の写真)
最終的にはレベルゲージで確認するのですが、一応目安にしておきます。
オイル注入は、ペットボトルでいいかなとも思ったのですが、結局オイルジョッキを購入。


1回目2Lを注入後、2回目は1.5Lをジョッキに移して、様子を見ながら注入することに。
エンジンをかけて、オイルを循環させ、そしてエンジンを切って、レベルゲージで確認
これを繰り返しながら、概ねよい感じに。

残ったオイルは0.35Lくらいでしょうか。

計算すると、3.5Lー0.35L=3.15L
規定量が3.5Lなので、それなりに交換できたのかな
抜き取った量はこれより若干少なめだったですが、レベルゲージの範囲内だと思います。
残ったオイルはサランラップで密閉性を高めて次の交換まで保管です。

前回走行から5,834kmで交換(64,681-58,847)

ちょっと遅めの交換になってしまいました💦
おしまい


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