ノートにドライブレコーダーを設置

最近わが家にやってきた日産ノート。

免許とりたての子供も乗るため、ドライブレコーダーはどうしても設置したいところです。

ネットで安いものを探して購入しました。

リアカメラ付きが送料込みで6000円。

日本製ではないので不安もありますが、レビューも良かったので決めました。

同価格帯で4インチの製品もあったのですが、本製品(3インチ)ぐらいがコンパクトでちょうどいいと思います。

まず設置場所の検討です。

きちんと録画ができているか簡単に確認できるようにしたいので、バックミラー後ろは却下。

ミラーの右か左ということになるのですが、ノートは背の低い車なので、右は視界に入って邪魔そうなので、ミラーの左ということで決定します。

ドライブレコーダーの電源はシガレット電源からとるためのアダプターが付属されています。

しかしシガレット電源は1つしかなく、常時差しっぱなしになってしまっては他の用途に使用できなくなってしまいます。(スマホの充電とか)

このためメスアダプターを購入し電源をヒューズから直接取り出し、付属のアダプターごとインパネ裏に納めます。

購入したのは、電源取り出しもできるタイプです。

アダプター部分もしっかり固定できるようです。

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電源取り出しヒューズも3タイプ対応しておりどんな車でも対応できそうです。

(ヒューズのタイプを調べてなかったのですが、これなら大丈夫だろうと購入しました)

右からミニ平型、平型、低背というようなのですが、わが家のノートは低背というタイプでした。

これを使用してヒューズボックスから電源を取り出します。

いくつかヒューズボックスがあるようですが、助手席ドアを開けたグローブボックス横が取り出ししやすそうです。

いくつもヒューズがならんでいるのですが、左上の15Aのヒューズがシガレット電源のようです。

(シガレットでなくてもACC電源なら同じですが)

一応テスターでヒューズの+極がどちらかテスターで確認したところ、向かって右側が+極のようです。

本製品の説明書にどおりに、+極に配線がくるようにヒューズを設置します。

電源取り出しについては、配線を左側(-極)に接続するように書いてあるサイトもありましたが、おそらく専用のヒューズ(本製品には5Aのものが付いていました)がないケースだと思います。

仕組みはこちら(編集中)

ついでにこの場所で、メスアダプターの接地端子を右下のネジ部で取っています。

そういえば製品の動作確認を忘れていたので、取り出した電源に配線を接続して、きちんと映像が映ることを確認しました。

(リアカメラも一緒に確認しました)

画像もきれいで問題ないことが確認できました。

続いて、配線を敷設していきます。

助手席のグローブボックス付近に配線類を収納しようと思い、とりあえずグローブボックスを外すことにしました。

しかしその前にグローブボックス内のETC車載器を外す必要があったので、配線を引っぱってみたのですがなかなか外れません。

ETC車載器の裏側がよく確認できない状態で、ETC車載器を壊してしまっては元も子もないので、色々調べたのですか、結局よく分からなかったため、先にグローブボックスを外してみることにしました。(ETC車載器のケーブルに余長があったため、何とかなるかなと)

グローブボックスについては、ネット検索するといろいろサイトで詳しい説明があるため、簡単に外れました。

ゴム製の保護カバーをずらすとコネクターを確認でき、ETC車載器も外すことができました。

グローブボックスを外した状態です。

Aピラーも外して、電源線をフロントカメラ位置まで配線していきます。

フロントガラスの上は隙間があるので、配線を押し込んでいくだけです。

(ここでは、リアカメラへの配線も合わせて行っています。)

リアカメラ配線の余長分はAピラー付近にこんな感じで収納しています。

(実際はリアカメラ付近まで配線もっていった後の作業です)

フロントカメラへの電源アダプターと配線余長分については、グローブボックス脇にスペースがあったので、適当にまとめて、ここに押し込んでおきます。

フロントカメラの位置を調整して吸盤で張り付け電源を接続すれば、とりあえずフロントカメラは完成です。

(吸盤が外れそうで怖いですが、外れたらその時考えることにします)

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つづいてリアカメラへ配線を持っていきます。

ドア回りのゴムパッキンを外し、その隙間に配線を押し込んでいきます。

リアカメラの位置は、リアガラス上部のストップランプに固定する感じでしょうか?

バックドアを開けて配線するスペースを確認していきます。

ストップランプを外しました。

ストップランプの配線ルートを通すのが一番きれいに納まりそうですが、リヤカメラのコネクタ(画像がないですが、直径5mmくらいあります)が通りそうにないので諦めて、露出でいくことに決定。

リアカメラにはフロントカメラとの通信線の他にもう一本配線があり、これをバックランプの信号線に接続すると、バック時にフロントカメラの画面にリヤ映像が映し出されるという優れものです。(接続しなくても問題ないです)

ちょっと面倒そうだったのですが、時間があったのでチャレンジしてみることにしました。

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バックランプの信号は先程のハイマウントストップランプには来ていないようなので、テールランプに来ている信号線から取り出します。

ということで、Cピラーを外すことになりました。

色々調べながら作業したのですが、固定用の爪が何箇所もあり、大変でした。

(爪が一個外れて車の奥に消えていきました^^;)

テールランプの信号線コネクタを取り外し、テスターで調査。

苦労の末、バックランプの信号を見つけ出しました(≧∇≦)

信号線の取り出しには、エレクトロタップを使用。

被覆したままの線を挟み込むだけなので、どうしても信頼性に劣るのですが、その容易さには勝てませんでしたw

(既にコネクタ接続後の画像で見にくくてすみません)

実はこの後ギアをバックに入れて試験をしたのですが、うまくバック画面に切り替わりませんでした。

エレクトロタップが導通が弱かったようで、やり直しています。

なんとかバック画面への切り替えもできるようになったので、リヤカメラをストップランプに固定します。

(配線は露出です)

角度を調整して、完成〜

なんか一日中作業してた気がします。

おしまい

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