家の建築時にベランダの壁面に水栓を設置してあるのですが、シンクが無いため水跳ねがひどくとても使いにくい状態です。
ビフォー写真を撮り忘れて、元々水栓が設置されていた場所には既に交換した止水栓が設置されている状態です。
手で持っている水栓が元々壁に設置されていたものです。
水栓の下にバケツを置いたり、ホースを繋げたりしていたのですが、使い勝手が良くないので水栓位置を移動しシンクも設置したいと思います。
水栓の前にエアコン屋外機を置いてしまったため、シンクを置くスペースが無くなってしまい、そのまま放置状態でした
水栓移動のために現在の水栓を止水栓に交換し、給水管を延長することにしました。
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給水管は金額優先でHIVP管を使用することにしました。本来は埋設して使用する管で耐光性が低いのですが、屋根下なのですぐにダメになるようなことはないだろうと判断しました。
次に止水栓とHIVP管の接続方法を調べていくと、ネジ接続の種類が色々あり思ったより複雑だったのですが、とりあえずこんな感じなのかと思っています。
給水栓用のPJネジの場合、角度調整が必要なため、並行ネジになっているため、シールテープを多めに巻く必要があるようです。
→後々調べると、PJネジをRpネジ以外に使用するのは、角度調整の観点から好ましくないと考えています。(R5.2月追記)
なんとなくねじ接合のことが分かったので、材料を購入し作業を開始します。
水栓が傷つかないように元の水栓をタオルで巻いて、ウォータープライヤーで取り外し、新しい止水栓とフレキチューブを取付けた状態です。
フレキとHIVPとの接続では、フレキ側がGねじでHIVPの接手がRpねじのようなので、Rねじ×Gねじ変換用のニップルを使用します。
そしてHIVP管を専用のボンドで接着していき、とりあえず反対側まで配管延長できました。
まだシンクを購入しておらず、水栓位置が決定していないので、最後のエルボと直管については接着材は使用しておらず差し込んであるだけです。(とりあえず水が出せるように)
シンク購入しました。
排水ホースも付いてお買い得です。
脚の取り外しできるものだったので強度が心配だったのですが結構しっかりしています。
シンク位置をしっかり検討していなかったのですが、いざ設置しようとするとエアコン屋外機の横にピッタリ納まることが判明。
ということで、給水管も変更です。
冬季の凍結を考えて水を抜くためのバルブも必要になります。
安めのバルブとせっかくなのでホースが接続できるニップルを先端に付けます。
変換ニップルのバルブ側にシールテープを巻いてバルブとホース用ニップルを接続します。
フレキチューブネジ部でHIVPを一旦取り外し、給水栓用の分岐と水抜きバルブを全て組み立ててから、再度壁に設置しました。
ここに購入したシンクを置きます。
元々使っていた水栓を設置して、水を出して確認しました。
だいぶ使いやすくなりました。
水栓の固定は、専用の固定エルボを使用することが理想ですが、画像のように直近の配管部を固定することで特に問題無さそうです。
排水ホースは既存の金物を外して突っ込んだだけです。
特に不具合がなければこのままでいこうと思っています。
水抜き用バルブにホースを付けるとこんな感じです。
作業としてはそれほど大変なものではなく、もっと早くやっていればよかったなと。
おしまい