庭に小屋を作ってみた

庭に建てた3坪の趣味小屋を紹介します。

全ての作業を一人で行っており、記録することを意識していなかったので、嫁さんが撮った有り合わせの画像と、当時の記憶を呼び起こしながら紹介したいと思います。

小屋の寸法・基本仕様

幅×奥行:3,640mm×2,730mm

高さ:3,185mm〜2,275mm

構造:2×4に構造合板

基礎:独立基礎(既製コンクリート)

屋根:片流れ(アスファルトシングル)

外壁:杉板(野地板)の鎧張り

基礎工事

図面はこんな感じで

基礎工事に関しては一枚も画像がなかったのですが、動画を一個だけ発見。

小屋の基礎

独立基礎の間隔は910mmとし、羽子板付基礎は外周部の4隅+2箇所の6箇所と、その他はピンコロにしてコスト縮減しています。

根田は外周部のみ2*6を使い、その他は2*4とし、床になる構造合板を受ける根田間隔は303mm間隔としました。(図面と一部変わっています)

この動画の施工後に床材(構造合板)を6枚貼って、床が完成です。

棟上げ

一人で作業した棟上げ作業。
感動のあまり仕事中の嫁さんに送った数少ない画像の一枚です。

一人で立ち上げることが可能な壁の大きさを考えながら、画像にある4辺の壁を6分割で作成し、ひとつづつ立てては固定を繰り返しました。

構造合板を貼ってから立てる方法もありますが、重くなって一人で起こすことができなくなりそうなので、後で合板を貼る方法を選択しました。

小屋の形が一日でできていくこの作業は、達成感がものすごいです。

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屋根づくり

雨が降ってもいいように屋根をできるだけ早く完成させたくて、土日祝日、朝から晩までフル稼働で作業していました。

作業中の画像はありませんので、作業の流れだけ簡単に説明。

屋根受け材2*6 (455mm間隔)→屋根下地(構造合板)→アスファルトルーフィング→アスファルトシングル葺き

足場は持っておらず、あるのは画像にある120cmの脚立だけです。
高さ1.8mの場所に2*4材と合板で仮足場をつくり作業しました。

先日屋根に登って撮影。特に劣化した様子もないです。

我ながらよく一人で作業できたなと思います。

壁・ドア・窓

壁の構造合板を貼るのと並行して、ドアや窓などの開口部も取付していきます。

太陽の光を十分取り込めるように窓は多めです。

ドアと北・東の2つの窓は、実家に転がっていた?ものを頂いてきました。
(実家は建築関係なので解体現場で出たものかと思います)

もらってきた既製の窓以外は製作しています。
ガラスで作るのは大変そうだったのでポリカの平板を使用しました。

南面の製作窓は外側に両開きになるフレンチウィンドウ?というのでしょうか。

壁や窓などの取付後、透湿防水シートを貼っていきます。
特に窓まわりの水仕舞いには注意し、ブチル系の防水テープやコーキングでしっかり処理しています。

開口部が塞がるまでは作業後にブルーシートを掛けていたのですが、これが結構大変でした。

ドアにステンドグラスをはめ込む

ドアは小屋の顔になる部分なので、ステンドグラスを埋め込む計画でした。
屋外に面したドアにそのままステンドグラスを設置することに心配はあったのですが、実行することにしました。

とりあえず仮に取付たドアを取り外し、ネット購入したステンドグラスをはめ込みます。
(この辺の詳細はまた更新予定)

ドア表面をヤスリがけして、化粧モールを取付けました。

小屋に再取付けした後で、塗装して完了です。

この色も外装とあまり合わないということで、現在はもう少し濃い感じになっていますが

後にドアノブもオシャレなやつに替えています

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外装は杉板の鎧張りで

外装材は板張りと塗り壁で迷ったのですが、母屋が塗り壁なので、あえてテイストの違う板張りとしました。

雨仕舞を優先し鎧張りにすることにしました。
仕上材の受け材として縦桟を入れることで通気層を設け、夏の暑さ対策もしています。

この頃には、実家から足場を少し借りているので作業しやすくなっています。
(ハシゴだけでの作業に限界を感じて)

板と板と隙間をコーキング処理した後、3回塗りの塗装を行っています。
下塗り(シーラー)、中塗り、上塗り(ウレタン)で念入りに行いました。

ウッドデッキ製作

ウッドデッキのについてはこちらの詳細をご覧ください。

現在の外観はこんな感じです。

これから内装をコツコツ仕上げて行きたいと思っています。
(どんな感じにするかも決まっていないのですが)

  おしまい

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