我が家には母屋にAP(アクセスポイント)、小屋に中継機が設置してあるのですが、端末(スマホ)によって電波受信の切替タイミングが大きく異なっていることに気づきました。
今回はiPhoneとRedmi note9s(Android)で受信状況の違いを比較してみます。
ローミングの積極性とは
複数のAPがある時、電波状況が良い方に自動的に切り替えようとすることを、「ローミングの積極性」といいます。
我が家もネットワーク名(SSID)は統一してあるので、自動的に電波の強い方に接続されるのかと思っていました。
しかしちょっと読み込みが遅いなと思い、電波状態を確認してみるとwifi感度が1〜2個程度という状況から、切り替え状況を確認することにしました。
iPhoneとAndroidを比較検証
今回は私が所有するiPhone7とRedmi note9s(Android)の電波状況を確認しながら、母屋(AP)と小屋(中継機)を移動します。
最初は母屋でアクセスポイントの電波を受信し、2台共wifi受信レベルはMAXです。
2台の端末を持ったまま、小屋の方へ移動していくと、、
- iPhoneはwifi受信レベルが一瞬下がり直ぐにMAXに戻る。(小屋の中継機に切り替わる)
- note9sのwifi受信レベルは下がったまま。(母屋のAPに繋がったまま)
受信レベルの下がったnote9sのwifiを一旦切断し再接続すると、小屋の中継機に接続するようで、wifi感度はMAXになります。
一応、note9sだけでなく、もう一台所有しているhuaweiのnovalite3でも試しましたが、同様の結果だったので、Android端末の傾向でしょうか。
まとめ
iPhoneは自動的に電波の強いアクセスポイントに切り替わる。
→ローミングの積極性が強い
Android端末は電波の強いアクセスポイントへなかなか切り替わらない。
→ローミングの積極性が弱い
Android端末は私の持っている少ない端末での検証となり、機種によって違う結果になるのかもしれませんので、参考程度にして頂ければと思います。
おしまい
ローミングの積極性を語るときには複数のアクセスポイント間となっており、中継機を使用した私の状況が正しいのかは不明です。またメッシュwifiという考え方もあるようなので、ルーター買い替えの際には試してみたいと思っています。
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