汚れたワークトップのタイル目地を入れ直しにチャレンジ|3日目

真っ茶色のタイル目地とコーキングのやり直しを始めて3日目

2日目の作業の様子はこちら

今日は水栓、シンク、IHコンロの取付と仕上げのコーキング作業です。
上手に仕上がるでしょうか。

シンク取り付け

今日はシンクと水栓の設置作業から始めます。
基本的には取り外し時と逆の工程で進めていく感じです。

最初にシンクを角材などで支えた状態でワークトップ上に戻します。

この状態のシンクに水栓を設置していきます。

水栓とシンクが接する箇所のパッキンを取り換えたかったので、大きさをメーカーサイトで調べたところ「41Φ×3.0mm」でした。

行きつけのホームセンターにあった一番近いサイズは41Φ×3.5mmというもので、若干太いのですが、強引に押し込めばなんとかなるのではと甘い想定で購入し、押し込んでみましたが結果は残念ながら納まらず。

ということで水栓のパッキンはそのまま使用することにします。

続いては給水ホースのパッキンの確認。
正確なサイズはサイトなどでも確認できなかったので実測で「15×10」位でしょうか。

メモ
水栓の取付(取り外し)は、4本のホースをシンクや止め金具の開口部に通す必要があるため、各ホースの接続金具などが邪魔になります。
そのためシンクと水栓をまとめて持ち上げることができれば取り外す必要がなかったパーツなども取り外しています
4本のホースとは
・給水管
・給湯管
・シャワーホース(出)
・シャワーホース(入)
となっており、腐食が進んでいた給湯管を除き接続金具を取り外すことになりました。

サイズの近いものを購入し(ピッタリのものがなかった)交換するか悩みましたが、

微妙にサイズが合わないので使用するのは止めることにしました。

シャワーホースの接続部分も似たようなパッキンを使用しているようですが、こちらも結局交換するのは止めました。

通水してみて漏れが出るようであれば交換することにします。

水栓の取付再開。

この状態で下部から留め具を取り付け、ナットで締めていきます。

締め付ける時に私が注意した点は2つ。

まず水栓が左右均等に振れる位置で固定すること。

そしてシャワーホースが開口部と干渉しないこと(スムーズに出し入れできればOK)
私はホースを出し入れしながら締め付けました。

水栓を固定したら取り外しておいた金具などを取り付けます。

最後に閉じておいた止水栓と接続し、各ホースから水漏れが無いか確認します。

水漏れもなく、無事水栓取付作業完了です。

ようやく夕飯が作れそうです。

IH コンロ取り付け

IHコンロを取り付けます。

取り外しと反対の手順で行うことで難なく作業は完了。

シーリング埋め込み

やっとシーリング作業が開始です。

真っ白なタイル目地に合わせてキレイに仕上げたいところです。

最初はタイルと周囲の木枠の間のすき間からです。

マスキングテープで丁寧に養生します。

シーリング材は台所などで使用できる防カビタイプのものにしました。

シーリング材を詰める隙間が狭いため、なるべく先端部を切断して隙間に入りやすくします。

先端部を細くしたことで上手く隙間に詰めることができました。

私はシーリング材の最終仕上げは指を使用しています。
仕上げ用のヘラなどもあるようですが、微妙な加減もできる指が一番キレイに仕上がるのではと思っています。

養生テープを剥がして完成です。
(木枠の劣化がひどく今後メンテが必要そうです)

続いてシンクとタイルの間を仕上げていきます。
まずは養生をします。

シンクが陶器製のせいなのか形が若干歪んでおり、シンクにガタツキがあるので、ゴムパッキンを挟んで調整しています。
そしてシーリング材を隙間に詰め込んで仕上げます。

隙間の大きな部分にはかなりシーリングが入っていきますが、どんどん詰めて隙間をなくしておきます。

シンク周りのシーリング完了です。

養生テープを剥がすと・・
なかなかキレイに仕上がっているではないでしょうか。

ようやく全ての作業が完了し、まっ茶色のワークトップが甦りました。

まとめ

ビフォーアフターをご覧ください。

実は結構前からこのワークトップについては何かしなければと思っていました。
しかし庭などのDIYとは違い、毎日使用する場所での作業ということで二の足を踏んでいました。
キッチンが使用できないというのはかなり不便で、さらに大きな失敗をしたときには目も当てられないので。

今回の作業の反省点としては、タイル目地のスポンジ仕上げで目地を削りすぎたことです。
(タイル目地については作業をやり直したにもかかわらずです)
私の感覚としては、目地の高さがだいたいになったところで一旦スポンジ作業を休止し、目地が少し固まりはじめてからタイル部分をキレイにするぐらいの感じが正解なのではと思います。

ですが、大きな失敗もなかったので概ね成功といったところでしょうかね。

今回は我が家のワークトップの取付状況も把握できたので、次回はワークトップの取替でしょうか(笑)
(何年後だ)

 おしまい

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