高圧洗浄機が動かない/マイクロスイッチ付近の清掃で解決

高圧洗浄機が突然動かなくなりました。

RYOBI AJP-1410A

もう10年ほど前に購入したもので、我が家では年末、網戸の大掃除に活躍しています。

今回は車のフロアーマットの掃除をしようとしたところ、レバーを握っても、うんともすんとも言わなくなりました。

電気系の接触の問題であれば、修理可能かなと思ったので、さっそく分解してみることに。
ねじを何本か外すだけで簡単にケースは外れます。

ケースから取り出して、マイクロスイッチを取り外します。
この時マイクロスイッチを押す芯棒が伸びた状態でした。

動作のメカニズムとしてはこんな感じでしょうか。

ガンのレバーを離す
→内部の水圧上昇
→芯棒が外部に押し出される
→マイクロスイッチを押す
→ポンプが停止する

つまりガンを握ると、水圧が低下し、芯棒が引っ込むはずのものが、引っ込まずにスイッチを押しっぱなしになってしまっている状態のようです。

この芯棒が入っているケースを分解して確認することにします。
こちらは2本のネジを外すと押さえのカバーが外れます。

カバーが外れたら、キャップみたいなのを、プライヤーとかで軽くつかんで引っ張りだし、その奥から芯棒とスプリングがでてきました。

このスプリングは、芯棒を引っ込める方向に力が掛かるような構造になっているようです。

スプリングが弱くなってきたのかと思ったのですが、とりあえずこの芯棒まわりとケース内部をキレイに清掃してみました。

元にもどしてレバーを握ったところ、無事水がでるように!

とりあえず直ったようです。

まとめ

分解した芯棒などには、水垢などの汚れが付着していたようなので、このせいで芯棒が戻りにくくなっていたようです。

よく考えてみると、完全に動かなくなったのは初めてだったのですが、何年か前からレバーを握っても、水がなかなか出てこないという症状はありました。

井戸水を使用しているせいかもしれないですし、私の個体特有の症状かもしれませんが、同じような症状のある人は、この部分の清掃を行うことをおススメします。

 おしまい

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